おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。 6月19日~25日
おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。
日)6時に起き、庭の掃除。春のパンジーは残しと夏の花、インパチェンス、サルビアを植える。花の苗を植えながら、地方の貧しい教会では苗を買えなくて、かってに出た芽を集めて植えたり、種から苗を作たりしていた。苗を買えることに感謝のみ。教会にも経済格差があることを思いつつ、この矛盾をどうするのか。別府時代、貧しい家の子の葬式をした。飾る花も少なく、ちょうど庭に白い花のマーガレットがいっぱいに咲いていたので切って飾った。その後のどんな葬儀よりも清爽な美しかった。あんなきれいな白い花のマーガレット見たことがない。神の小さな子供へのプレゼントだったのだろう。
月)日曜日の礼拝の疲れも残る朝である。今日は白のインパチェンスを植え、芝の雑草を抜く。しかし、愛らしい紫つゆ草は抜けない。
火)市の責任者と園長会の懇談。疲れる。そんな気分だから息子がくれた小銭入れを失くす。お金より息子のくれた小銭入れを失ったことが大ショック。
水)早朝から起きて庭掃除、疲れているから休みたいところだが、掃除は坊主の仕事と重い腰をあげる。午後からH幼稚園の会計を処理をし、光熱費が上がっていることにため息。どこまで保護者に負担をかけずに頑張れるか。帰宅途中に大丸に」よって小銭入れを購入。
木)今日は朝から一日、庭仕事をしていた。午前中は信徒さんと夏花を植え、伸びきった燐家に届く木の枝を剪定する。午後からも一人で枝の剪定をしていく。その間、足らない花の苗を購入に2度、花屋さんにいくと、花屋のお母さんに大切に育てていたローズマリーをいただく。ローズマリーの香りはボケ防止に良いという。お母さんが寂しそうに「道路の花壇に植えられた苗がごっそりと取られました。ローズマリーだけが鉢が重かったのか残りました」と言われた。おかしな社会が人の心を蝕んでいるのか。今日は、「慰霊の日」、沖縄全戦没者追悼式、沖縄戦の悲劇がウクライナでも起きているのかと思うと心が痛い。無力感だけがあるが、希望は主にあってある。聖書の学びで夜、祈って終わる。疲れ早々に寝る。歳である。いつまでこの仕事は出来るか。
金)早朝に起きて、両幼稚園の「園だより」の原稿書き。朝ドラ見たさに一旦、掃除の手を休める。園児を送って来られたお父さんとハーブ談義。ハーブの魅力を教えてくれたW姉は天国。話したい人が段々といなくなる寂しさ。昼食後、暑さには負けて午睡。疲れた。
土)4時に起床。元気な鳥の囀りを聞きながら祈りと向かう。感謝。夏日、水道の水を一杯出して、玄関のエントラストを掃除。気持ちが良い。教会と幼稚園が協力して集めた食品をカトリック教会のフードパントリーの活動に今月も寄附が出来た。こつこつとみんなで助け合っていきたい。熱中症が気になる。