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おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。12月26日~1月1日  

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おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。           

)新型コロナ感染禍にあって、よくここまできたものであると自分に言い聞かす。今年最後の礼拝、朝、夕と無事に礼拝を終える。昼間、教会に来れない方々に信徒さんと最後の週報発送をする。多くの方に助けられてきた。感謝。午後から家内と誕生日の信徒さんを訪問。

)長期冬の預かり保育の最終日。最後に職員を送り、ほっとする。肩の荷を下ろせる。息子が友人の結婚のために関西からやってくる。来るだけでも心が安らぐ。そういえば今年は、コロナ感染者も少ないためか帰省される方が多い。

)コロナ感染者が段々と増えていることは気がかりであるが、長期冬の預かり保育も休みに入り、少し気が楽になった。指導牧師であった先輩の牧師夫妻と昼食を家内同伴でする。楽しい慰められた時間だった。除夜礼拝、元旦礼拝、主日礼拝の式文を作る。一日ぐらい教会、幼稚園から離れてもいいものを。離れられない。

)若い牧師さんの結婚。お相手はノンクリスチャンという。落語家の奥さんはお坊さん、ご主人はクリスチャンという方もおられた。価値が多様化していく、社会に古い慣習もある教会は追いついていくだろうか。何よりも自分が追いついていくだろうか心の葛藤がある。価値観の大変化の時を生きている。すべてに時がある。

)牧師の息子が本を読んでいるのを見るとなぜかかホッとした安堵の気持ちになる。買い求めた紫のパンジーを今朝も植える。少しづつ春を告げるように花壇を化粧。花屋さんにつけの支払いに行く。これで今年中の支払いは全部完了。午後からしばらく来られない方々にカレンダー、週報等をもって訪問、あるいは投函。午後から教会の統計表を作る。ジェンダーの課題を考慮して、本部は統計表に男、女の項をのけた。この変化は私には重い。すべてに時がある。

)2021年の最終日。その前に引退した時に住む家の掃除に行く。コロナ感染者も徐々に増えてきているので電車の移動は怖い。人は少ない。やっと、「チャリティの帝国-もうひとつのイギリス近現代史」(金澤周作著、岩波新書)」を読み終わる。もう一度、ゆっくりと読みたい。今年は除夜礼拝、元旦礼拝、主日と続くが、やっと主日礼拝の準備に入る。家内の調子がよくなく、家内に代わり買い物にいくと、レジ係に卒園生のお母さんがいて、「最後に先生に会えて、幸運でした」という言葉をいただいたが、こちらも幸運。除夜礼拝に出席者をという信徒さんに「寒くなるから無理はしないでください」と言う。雪が散らついている。

)新年礼拝。新しい年を歌おう。