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おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。(10月7日~13日)

おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。

)主日の準備、役員会の準備。幼稚園の運動会。晴天。でも音が大きくて、ご近所の苦情が来るのでないかと冷や冷や。また子どもたちの安全の気配り、怪我をしないでようにと思いつつ。自分が引退まであっと数ケ月、何事もなくという守りに入っていることが分かる。保護者が集まる機会  も少ないので、退任の挨拶と次への幼稚園運営は変わりなく行われることを保護者に報告する。個人的には気が休めず、心か遊べなかった最後の運動会。保護者の方から自分が出るテレビ番組をみてくださいと紹介があった。身体の一部を失った方の切断した体の痛みが取れないという事に寄添い、現代技術をもって痛みを取られるような仕事であった。また、アフリカに医療従事して帰国したばかりで勤務についていた方がお子さんの運動会見学にやっと間に合った方、出張で来られなかった方、ここにはいろいろなドラマを子どもたちと歩んでいる方々がいるのだと気付く。

)早朝起きて、いつものように掃除。教会学校の保護者が「幼稚園の時代から今までいつも綺麗に掃かれていう庭と毎朝出会っています。お疲れないように。掃かれた庭と出会うとくよくよしてもしかたない。前を進もうという気持ちにされます」と声をかけられた。礼拝、役員会、夕礼拝まで体が動かない。夕礼拝は第一、第二朗読のイザヤ書、ピリピ書を使って説教。牧師会が3日間あるので、礼拝のYouTube配信、「聖書の学び」のZoom招待を早めに送るが失敗の繰り返し。全国誌「婦人之友」に説教が載る。

)雨、牧師会が始まるので3日間の事務作業を早朝からする。甲府に行く。

)二日目の牧師会。去る者にとって、これからの大変化していく中で牧師であろうということの苦労を思うと。

)最終日。朝の祈りで説教。歩んで来た道をみ言葉をもって、説教と言うよりも証しをする。老いであろうか疲れ切っていたが預かり保育の園児が帰るまでいる。夜、友人からお土産を持って来たからということで取りに行く。一週間、一冊の小説で伊集院静の「春雷」を読む。山口県瀬戸内の街が背景で、門司という言葉、北朝鮮帰還のとき、貧しい時代の主人公と私の年齢が重なること、つい物語に引き込まれて電車を乗り越しそうになる。

)午前中は幼稚園の事務。朝のお迎えに「園長先生、今日はおしゃれですね」と一言。若い時は、服装など気にしていなかったが、老いては意識して服装には気を付けている。しかし土台が・・・。家内にもおしゃれをしなさいというが、聞きいれてくれない。聖書の学びのZoom招待の日が間違っていて慌ててやりなす。これも老い。私には聖書の学びは水曜日と刷り込まれていて無意識にしたようだ。これも老い。

)秋花壇の手入れ、春花壇の準備。季節が交差するとき。球根を植えなくては。