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おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。(7月1日~7日)

おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。

 土)朝の4時に目がさめて、祈り、み言葉を聞き、メールを開き、 返信。明日の週報、礼拝のzoom招待を送る。役員会の準備。 6時30分近くになるといつものように庭の掃除。掃除をしながら この時間を黙想のときとしている。掃き目を一つ一つつけながら教会員の方、気になる方、宣教のこと、幼稚園のことなど思い起こしている。昔、名古屋の繁華街にあったお寺の外周りを丁寧に掃いている外人の坊さんに出会ったときの聖なるものを感じたことを思い出す。やっと亀井勝一郎の「大和古寺(庭の百合)風物誌」を読み終える。「私は徒に天平の暗黒面を指摘しているのではない。かかる暗黒の裡にこそ信仰の光は輝きいずるのであり・・」

)祈り、掃除をし、花に話しかけ一日が始まる。この頃、社会に応える教会という事で人権、原発、ジェンダーに取り組んでいるがそれには取り組んでいかなければならい。しかし、運動体のように活動だけでなになっていけあい。この課題が持っている根本的なことに応えていく努力をしたい。何よりもみ言葉(聖書)に向かい、祈る霊性が教会で語られ、根本的なことに応え、社会がもっている課題を負い、共に解決したい。元気なミントを切ってハーブティーにする。教会学校、通常礼拝、役員会、神学生と学び-(礼拝式の讃美歌の選定、カトリック教会の典礼聖歌の原則、日本と言う風土の中で宣教)-、夕礼拝、新しい家族も来られる。

)早朝から起きて掃除をし、掃き目毎に、特に自分が、親しい方が病気の信徒のことなどを思いつつ祈る。終わり、水を撒く。蒸し暑い日である。こんな時は体を動かすとき。引退向けて本の整理。引退後、何が必要で、何を読み、何をするかというと考えつつ。午後から本部にいった帰りに親しい牧師に会い、談議。社会に課題が多いだけ、それだけに取り組むのでなくみ言葉と霊性に取り組むことだよねと言うと、「先生とここだけは一致しますね」と。四谷により、最後となる牧師シャツ、若松英輔氏の「霊性の哲学」を購入。四谷の交差点で学習院に通っている卒園生に会うかもと思っていたら会う。

)夕方、掃除をしていると保護者に会い、夕方も掃除をするんですねと一言。翌朝は掃除が楽になる。祈りつつ。「祈りをまず早朝、最初の行いとし、晩、最後の行いとするのはよいことである。 ルター」

)訪問がてら、夏の花壇の花の苗の代金を支払に行く。自転車を運転しながら、この街とも引退ともに別れるのかと思うと景色も違ってくる。

)昨日、植えた苗には朝の良い雨、昼は爽やかな夏日。幼稚園、教会学校にきていた信者さんの娘さんに長男誕生。全てに時がある。子どもが大きくなったら幼稚園にくるかな。高三の卒園生が、園長先生が見えたので来たという。進路のこと話す。信徒さんから近況の電話。聖書の学び、祈り会。祈りは心静まる。

)期末試験中の中三の卒園生に訪問中に会う。向こうから不思議そうにここにどうしているのという顔。今週は卒園生と偶然会った。13年、一緒に働いた先生が産休に入る。「毎日幸せでした」という一言は私も同じだった。出会いの週だった。縁ですね。今日は七夕、彦星と織姫の出会うとき。