おまけ・牧師のぐち（続日記）牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人（牧師）もいますが。　11月21日～27日

おまけ・牧師のぐち（続日記）牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人（牧師）もいますが。　　　　　　　　　　　

日）新型コロナ感染者が減っている中で教会学校出席者も徐々に回復し、分級も出来、礼拝後、庭から子どもたちの声が聞こえて通常を思わせる。礼拝はオンライン礼拝も定着してくると同時に、徐々に出席者も戻りつつ。ある。ホッとという感じだが油断は出来ない。消毒、換気に気をつける。クリスマスの飾り付けをする。飾り付けを慰められた方もおられたということで丁寧にしていきたい。飾り付けも男性陣は世代交代をしてきている。私も６８歳、引退まで2年。そろそろ身のひきかたを学ばなければ。今も「楢山ぶしこう」の映画の一場面を思い出す。ホームページを更新し、夕礼拝、消毒掃除をして、一日が終わる。雨。一雨一雨で秋は深まっていくのであろう。

月）体が重くて面倒くさくなり動き切れない自分がいる。祈りこそ力。身のひきかた、「楢山ぶしこう」の映画の一場面を思い出しながら一日が終わる。

火）朝、病気の方に祈りのメールを送り、祈る。今日は休日であることを忘れていた。家内とスーパーに行く。昔は近くの商店があって、手で買い物を持って行き、次はブラジルで車、日本に帰っても車の生活。そして今は車を持たず、リュックをさげていく。ここにも変化ある。カトリック教会のフードバンクに協力し重い餅や米などを購入。お互い様とは母から教えられた。そういうことが大切ではないだろうか。夕礼拝出席の方が、幼稚園の方が食品を持ってきてくださる。心つきあげられ感謝。明日も気持ちよく子どもたちが玄関に入っていただきたくて、玄関の土間などを掃除。牧師の研修以来ずっと続いている週間。

水）今日は羽村幼稚園に事務作業とチャプレンとの打ち合わせ。チャプレンとの読書会で色々と学ばされている。午後から東教区のルーテル幼稚園の園長会。少子化への対応、時代の変化の中でのキリスト教保育内容、ルーテル教会の幼稚園としてのとの宣教など多岐に渡る。協働して出来ることは良いことだと思う。

木）Yさんとクリスマス・カードの送付準備。祈りつつクリスマスの準備。夜は聖書の学び、詩編2回目、国民のための祈り。捕囚後の不安定さの下での神への祈りは私にとっても切実なものがある。今日の嬉しいことは、43年前の牧師研修の時に一緒に空気を吸っていた今も現役である幼稚園教諭愛ちゃんが訪ねてきてくれたことである。いろいろと教えられて勇気づけられる。人を勇気づける人は幸いである。

金）幼稚園の礼拝にアドヴェントクランツに蠟燭に一つ灯がつく。クリスマス近し。

土）１１月の墓前礼拝が続き、今日は小平霊園に行く。私が知っている方を訪ねて行きたい。後は、幾多のＳ夫妻の墓前の祈りが残る。秋深し。