おまけ・牧師のぐち（続日記）牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人（牧師）もいますが。　（17日～24日）

おまけ・牧師のぐち（続日記）牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人（牧師）もいますが。　

土）どうしても何をしたか思い出せない。

日）教会学校が春休み。子どもの声が聞こえないのは命が抜けたような感じる主日となる。夕礼拝に私が今年の引退かと勘違いされた方が久しぶりに出席。そうしていると夕礼拝に来られた一組の夫妻と知り合いだという不思議な縁である。

月）早朝から起きて掃除、羽村幼稚園理事会開催の準備に出る。その途中、Zoomで財務員会に出席。便利になった。小さなパソコン、インターネットでどこでも会議ができると誰が想像したか。今日も電車の中で読書。養老孟司さんも学生時代、長時間の通学途中、電車の中で読書をしていたと知り嬉しくなる。往復3時間は貴重な読書時間。帰りに途中下車してはしご酒。これも楽しい。あと、どれだけ飲み、遊べるだろうか。

火）掃除、草とり。草が生えてくるのは春の印。教区総会、大切なことだろうが心が燃えない。正直どうでもよい会議と感じるがここにも隠された神の導きがあるのだろう。こう感じるのは引退前だからだろうか。車に乗らなくなったので、大きなリュックをもって家内とスーパーに買い出し。主日礼拝、幼保役員会の準備といつのまのか一日が過ぎる。

水）いつものように朝の掃除、羽村幼稚園に「自己評価委員会」に出かける。教諭が一年を振り返り、次年度の準備をするように心がけ、経営側も課題を汲み上げていく大切なときである。その後、本所・菊川保育園で幼保の役員会。行きかえりに錦糸町の街を通る。まだいかがわしいところは残るが、綺麗な街になり、人も変わったように感じる。鄙びた餃子屋、亀戸餃子に寄り一杯、カラオケにより一曲。ここなら住んで良いと思ったが東京２３区は１億円を超える。家内と上野で待ち合わせて上野公園の夜桜を楽しむが桜の花の色が例年より薄く感じる。人を間違う。認知能力が衰えている。

木）いつもより遅く、庭掃除と草取、信徒さんとイースターカードの準備とするが、今日は福祉村の評議員会を全く日を勘違いして、慌てて静岡に向かう。疲れてこっくりこっくりと鼾かきつつ。

金）チューリップが教会の庭に一本、開花。春！午後から本部に負担金とトルコ・シリア地震支援金を納めにいく。市ヶ谷のお堀の桜は春爛漫と咲いている。我が教会の老木は耐えて、耐えてどうにか今年も花を咲かせている。老木をみながらどうにか仕事をしている自分と重ねる。偶然、家内と行く居酒屋のおかみさんが病院帰りで電車に乗ってくる。席を私が取っていたかのようにおかみに席を譲れた。帰り、ドラッグストアに行くと家内が買い物、荷をもって一緒に帰る。偶然とは良いことが出来た。