おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。 10月29日~11月4日
おまけ・牧師のぐち(続日記)牧師だって神さまの前でぐちります。ぐちらない聖人(牧師)もいますが。
土)何かと忙しかったのか。主日の準備が土曜日までずれ込んでしまい、いらいら。余裕がなさすぎる。ちっとも成長しない。ホームページを更新し終了。今までの一日最高の80件がホームページにアクセス。来週も忙しくなる。忙、心を失わないように。
日)教会の創立記念日であるので、ルターの紋章のホルダーと紅白まんじゅうを準備。午後から信徒会。役員全員と出席者が僅か。引退前とはこういうものかと心の中で愚痴る。信徒会も終わり近所の教会の関係の方々に饅頭を届けにいく。ホルダーを大切にして、仕事のいく鞄にいれて、仕事を頑張りますという後日、メールをいただく。紅白の饅頭を記念日に使うという事は昔の人間がすることだろうが、私は好きだ。
月)「宗教改革記念日」である。夜、礼拝、オンラインで発信。「信仰によって義」、私たちは神に愛された一人一人であるということに再度、気づかされた。愛されるということの実感はすべての命を生み出す。キリストに出会うまで、愛されていても気づかなかった自分はコンプレックスの固まりだった。自分が愛されていると早くから実感できた人はなんと幸いな事か。
火)いつものように教会の創立期のY子姉の眠る青山墓地を早朝訪ねる。幼稚園入園面接日、コロナウィルス感染下で生まれた子どもたちがやってくる。急激な少子化で定員を越すのは難しいと踏んでいたが、最小限に治まった。何よりも面接に来られた方は、園の教育・保育方針・内容に賛同くださった方々であった。さらに教育・保育方針を深化させていく楽しい学び、努力、実行が待っていると思うと、心が躍る面接だった。長年の教育・保育の内容の質向上に努めてきた結果であると感じた。こういう楽しいことも後、一年。大森、H幼稚園、障がいのある子を受け入れられたことは感謝である。一緒に学びつつ喜びと希望をもって出発したい。
水)H幼稚園に次年度の予算立てに行く。定員を満たしたが少子化の中で厳しいものが次年度以降も予想される。また障がい者の方を受け入れるためにも補助の人を増やさなければならない。コロナ感染、ウクライナでの戦争を受けて公的なもの、消費者も値上がりし、苦しい経営になりそうである。帰りに駅前の焼き鳥屋さんで美味しい焼き鳥をご褒美に食らう。
木)秋晴れの朝、Y兄と碑文谷のカトリック教会の眠っている姉妹の納骨堂に祈りをささげに行く。全聖徒の日、近くの祝日で、全聖徒記念礼拝をささげるために多くの方が碑文谷教会はいっぱいであった。流石にカトリック教会である。ブラジルにいるときにお墓参りに多くの人が来ていたことの光景が浮かんだ。クリプタ(納骨堂)は、プロテスタント教会よりもカトリック教会の方が綺麗だ。最高は四谷にあるイグナチオ教会のクリプタは最高である。家内と午後は銀座の教文館に行く途中に着任最初の時の卒園生の保護者のお父さんと出会う。大学生の卒園生がイギリス留学に決まったと聞き、嬉しくなる。同時に決してうまくいていない子どもたちもいるのではないだろうか気がかりになる。
碑文谷カトリック教会のクリプタ(納骨堂)→
金)幼稚園は感謝祭礼拝。新型コロナウィルス感染が拡大後、久しぶりに子どもたちみんなと調理をする。しかし、また感染者が増え始めたので要注意。